主催者

おひさまfarmキッチン

大分県臼杵市野津町のピーマン農家「おひさまfarm」のキッチン部門 大分県津久見市「喫茶チパータ」で月一ポップアップのランチ提供を実施中

やんさん

奈良県出身。大分県在住。20代は飲食関係、料理人として過ごし、Webディレクター、事業プロデューサーを経て、2023年から大分県に在住。 現在はおひさまfarmの園主・永野祥子とともに農園経営に従事しながら、おひさまfarmの野菜をさらに拡販していくための施策を担当開発中。

ガネーシャ・ギリ師に出会い、アーユルベーダへの造詣を深め、料理と食事をメインにアーユルベーダの食哲学を広めることをライフワークとして志している。

JBS認定ブッシュクラフトインストラクター® ブッシュクラフトを通じてネイティブアメリカンの自然哲学に触れ、ネイティブアメリカンのライフスタイルを研究中。

各国の人生哲学を統合した「人の生きざま」を個々人にアジャストできるものにまとめるのが最終ミッションと考える。

やんさんから
(想いとコンセプト)

野菜の美味しさを伝えたい

おひさまfarm、そして園主・永野祥子が育てる野菜は、本当においしい。

 

身内だから言うのではなく、料理人として、農家として、心からそう思っています。

 

この野菜を、もっとたくさんの人に食べてもらいたい。

 

実は、すべてはその想いから始まりました。

「特別」であることが、本当に大切なのだろうか

農業や食の世界に関わるようになると、「安全」「安心」という言葉を耳にする機会が増えました。

 

自然栽培、有機栽培、無農薬…。

 

もちろん、自然の力を活かした農業には大きな価値があります。

一方で、人が暮らす社会そのものが複雑になっています。

 

そんな中で、多くの農家さんは、それぞれの環境の中で精一杯工夫を重ねながら、おいしい野菜を育てています。

 

だから私は、「自然だから良い」「慣行だから悪い」という単純な話ではないと思っています。

 

大切なのは、どちらが正しいかではなく、どうすれば人にも自然にも無理のない形で、おいしい野菜を未来へつないでいけるか。

 

そんな視点で農業を考えたいと思っています。

持続可能性は、食卓から始まる

おひさまfarmでは、慣行栽培も自然栽培も行っています。

 

私たちなりに、持続可能な農業を模索しています。

 

しかし、本当の意味で持続可能な社会をつくるには、農業だけでは足りないのではないか、と考えるようになりました。

 

人が何を食べ、どう暮らし、どんな時間を大切にするのか。

 

その積み重ねが、社会や文化をつくっていく。

 

だから私が最初に取り組みたいと思ったのは、「食」「食卓」「家族が集まる時間」でした。

 

食卓が変われば、食べる人の意識が変わる。

 

食べる人が変われば、生産者も変わる。

 

そんな良い循環を少しずつ育てていきたいと思っています。

すべては、喜びを感じながら生きるために

私は若い頃から、人はどう生きると幸せなのか、という問いに興味を持ち、本を読みながら自分なりに探求を続けてきました。

 

大分へ移住してから、その想いはさらに深まりました。

まず、ブッシュクラフトと出会い、師匠の川口拓氏のバックボーンにある、ネイティブ・アメリカンの教えに触れ、”自然の中にある人間”として如何に生きるかを学ぶ機会を得ました。

 

さらに、ご縁があってガネーシャ・ギリ師と出会い、アーユルヴェーダの学びを深めていく決意をしました。

 

アーユルヴェーダは、単なる健康法ではありません。

 

食事や暮らし、季節との付き合い方を通して、自分らしく、無理なく生きるための知恵だと感じています。

 

そうして、異なる世界でありながら、どこか共通する2つの教えに触れることで、私自身の農業への向き合い方も少しずつ変わっていきました。

 

「どう育てるか」だけではなく、「どう食べ、どう暮らし、どう生きるか」。

 

そのすべては、つながっているのだと思います。

食と暮らしを一人ひとりのものへ

この研究会は、そんな想いをコンセプトにしています。

 

もちろんアーユルヴェーダは大切な柱です。

 

でも、それだけにこだわるつもりはありません。

 

日本の食文化や養生の知恵、東アジアの思想、ネイティブアメリカンの自然観、ヨーロッパの暮らし方…。

 

世界には、それぞれの土地で育まれた素晴らしい知恵があります。

 

それらを幅広く学びながら、一人ひとりが自分に合った「食との付き合い方」や「暮らし方」を見つけていく。

 

そんな”自分だけの食哲学”を育てる場になれば、と願っています。

 

目指しているのは、「正しい食」を広めることではありません。
一人ひとりが、自分に合った食べ方や暮らし方を見つけ、自分だけの「食哲学」を持てる社会です。

 

 

最後に、私にはもう一つ、小さな願いがあります。

 

それは、おひさまfarmの野菜を、もっとたくさんの方に味わっていただくことです。

 

永野祥子が畑で丁寧に育てた野菜には、その季節の空気や土の力、そして育てる人の想いが詰まっています。

そのおいしさは、言葉だけではなかなか伝えきれません。

 

だからこそ、この研究会や食事会、さまざまなイベントを通して、実際に味わっていただける機会を少しずつ増やしていきたいと思っています。

 

 

「野菜って、こんなにおいしかったんだ。」

 

 

そんな一言が生まれることが、私たちにとって何よりの喜びです。

 

食を囲み、語り合い、おいしさを分かち合う時間が、誰かの暮らしを少し豊かにするきっかけになれば嬉しく思います。

 

この研究会を通して、皆さんと一緒に、おいしく、楽しく、学び続けられることを心から楽しみにしています。

 

by やんさん